資格×転職
PR【2026年最新版】電験三種は転職に有利?求人での評価と活かせる人・活かせない人
「電験三種を取れば、今より条件のいい会社に移れるのかな」
「合格率は1割台と聞くし、何年もかけて取っても評価されなかったらどうしよう」
そう迷っていませんか?
結論を先に書くと、電験三種は、ビル・工場・発電所などで電気設備に関わる仕事をしたい人には、転職で大きく有利に働く資格です。高圧で電気を受ける建物や工場には、法律で電気主任技術者を置く義務があり、求人でも「電験三種必須」と書かれる仕事がはっきり存在するからです。
一方で、電気設備の現場に出るつもりがない職種へ移る場合は、評価につながりにくい資格でもあります。また、独立して保安業務を請け負う「電気管理技術者」になるには、免状に加えて実務経験が必要です。
この記事では、電気技術者試験センターや経済産業省の公表情報と、実際の求人の条件をもとに、電験三種が転職でどう評価されるのかを解説します。
結論:電験三種は転職に有利?
結論は「電気設備の仕事なら資格そのものが応募条件になる。経験があればさらに強い」です。あなたがどこに当てはまるか、まず確認してください。
| あなたの状況 | 転職での有利さ | 次の一手 |
|---|---|---|
| 電気設備の保守・点検の経験あり + 電験三種あり |
◎ 選任候補や保安業務の即戦力として評価されやすい | 資格手当や選任の扱いを比べて応募先を選ぶ |
| 電気設備の経験あり + 電験三種なし |
○ 取得すれば応募できる求人が大きく広がる | 科目合格を積み上げる計画を立てる |
| 電気の実務は未経験 + 電験三種あり(または取得予定) |
○ 育成枠の求人なら応募できる | 未経験可の保安・設備管理求人を探す |
電験三種は受験資格がなく、誰でも受験できます。そのため「資格はあるが現場経験はない」人も少なくありません。資格だけでも応募できる求人があるのは、この資格の大きな特徴です。詳しくは次の章から解説します。
電験三種とは?1分でわかる基本情報
電験三種は、正式には「第三種電気主任技術者試験」といい、合格すると第三種電気主任技術者の免状を受けられる国家試験です。試験は、国の指定を受けた一般財団法人電気技術者試験センターが実施しています。
第三種の免状で保安の監督ができるのは、**電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)**です。ビル、工場、病院、商業施設などが高圧(6,600ボルト)で受電する設備の多くが、この範囲に入ります。
2026年度(令和8年度)試験の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 一般財団法人 電気技術者試験センター |
| 資格の種類 | 国家資格(電気主任技術者は、事業用電気工作物の設置者に選任が義務づけられている) |
| 実施回数 | 年2回(上期・下期)。各回、CBT方式か筆記方式を選ぶ |
| 上期 申込期間 | 2026年5月18日(月)〜6月4日(木)(受付終了) |
| 上期 試験日 | CBT方式:2026年7月16日(木)〜8月9日(日)/筆記方式:2026年8月30日(日) |
| 上期 結果発表 | 2026年9月14日にWEBで発表済み。受験者数・合格率などの詳細は10月19日公表予定 |
| 下期 申込期間 | 2026年11月9日(月)10時〜11月26日(木)17時 |
| 下期 試験日 | CBT方式:2027年2月4日(木)〜2月28日(日)/筆記方式:2027年3月21日(日) |
| 下期 結果発表 | 2026年9月30日時点で未公表 |
| 受験手数料 | インターネット申込7,700円、書面申込8,100円(いずれも非課税) |
| 試験科目 | 理論(90分)、電力(90分)、機械(90分)、法規(65分) |
| 出題形式 | 五肢択一。A問題(理論・電力・機械は14題、法規は10題)とB問題(各3題) |
| 合格基準 | 各科目とも原則60点 |
| 合格率 | 13.01%(2025年度・上期下期合計) |
出典:電気技術者試験センター 第三種電気主任技術者試験、令和8年度 実施日程等のご案内(PDF)、令和8年度 受験案内(PDF)、WEB結果発表のお知らせ (2026年9月30日確認) ※受験前に必ず試験センターの最新の受験案内を確認してください。
受験資格はなく、科目ごとに合格を積み上げられる
電験三種には受験資格の制限がなく、学歴や実務経験を問わず誰でも受験できます。
もう1つの特徴が科目合格制度です。4科目すべてを1回で合格する必要はなく、合格した科目は、その後の試験で最大で連続5回まで免除を受けられます。年2回の試験を使い、「今回は理論と法規、次回は電力と機械」のように分けて合格を目指す人も多い試験です。
なお、電気系の学科を卒業して所定の実務経験を積んだ人は、試験を受けずに申請で免状を受ける「認定」という方法もあります。
2025年度の合格率は13.01%
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 科目合格者数 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年度(上期・下期計) | 62,571人 | 7,307人 | 11.68% | 18,199人 |
| 2023年度(上期・下期計) | 52,735人 | 9,894人 | 18.76% | 18,013人 |
| 2024年度(上期・下期計) | 49,963人 | 8,181人 | 16.37% | 15,533人 |
| 2025年度(上期・下期計) | 48,942人 | 6,365人 | 13.01% | 13,539人 |
出典:電気技術者試験センター 試験結果と推移(2026年9月30日確認)
最終合格は1割台ですが、合格者と別に毎年1万人以上が「科目合格」しています。一発合格を狙うより、科目合格を積み上げて数回で仕上げるのが現実的な進め方です。
転職で電験三種が評価される理由
法律で「置かなければならない」資格だから
電気事業法第43条では、事業用電気工作物を設置する者は、工事・維持・運用の保安を監督させるため、主任技術者免状を持つ人の中から主任技術者を選任しなければならないと定めています。
高圧で受電するビルや工場は、電気主任技術者を社内で選任するか、外部の保安法人・電気管理技術者に委託する必要があります。つまり企業にとって電験三種の保有者は、あれば便利な人ではなく、いないと設備を動かせない人です。これが、求人で「必須」と書かれる理由です。
資格そのものが応募条件になり、資格手当も大きい
建設・設備分野の転職支援サービス「建設転職ナビ」で第三種電気主任技術者を条件に探すと、電気保安、工場の電気設備保全、施設管理などの求人が並びます。多くは「第三種電気主任技術者」を必須資格にしています。
資格手当の金額が大きいのも特徴です。たとえば電気保安管理会社の求人では、電験三種の資格手当を月5万円、取得時の一時金を30万円と記載している例がありました(2026年9月30日確認)。手当額は会社により大きく異なるため、応募前に必ず確認しましょう。
受変電設備の点検と、事故時の判断を任せられる
電気主任技術者の仕事は、受変電設備(キュービクルなど)の月次点検、停電して行う年次点検、設備の改修工事の立ち会い、そして故障・事故が起きたときの対応です。
企業が期待しているのは、試験で学んだ電気理論や法規を、点検結果から設備の異常に気づき、止めるか動かすかを判断できる力につなげることです。設備を止めれば工場の生産やビルのテナントに影響が出るため、保安の知識と現場の判断の両方が求められます。
電験三種が転職で有利にならないケース
評価される場面がはっきりした資格ですが、有利にならないケースもあります。
(1)電気設備と関わらない職種へ移る場合
電験三種が効くのは、電気保安、ビル・工場の設備管理、発電所の保守、電気設備の設計・施工などです。営業職や事務職、ITエンジニアなど電気設備に触れない職種では、「難しい試験に合格した努力」以上の評価にはなりにくいでしょう。
(2)独立や保安法人での業務を、免状だけで始めたい場合
保安法人で保安業務を担当したり、個人の電気管理技術者として独立したりするには、免状に加えて実務経験が必要です。第三種の場合は原則5年、講習を修了すれば3年、講習と訓練を修了すれば2年の実務経験が求められます(経済産業省 中部近畿産業保安監督部の案内)。
合格してすぐに「独立して高収入」とはいかないため、まずは実務経験を積める職場を選ぶことが大切です。
(3)第二種以上が必要な設備を扱いたい場合
第三種で監督できるのは5万ボルト未満の設備です。7,000ボルトを超える特別高圧でも、5万ボルト未満なら第三種の範囲に入りますが、5万ボルト以上で受電する大規模工場や、出力5千キロワット以上の発電所では第二種以上が必要になります。こうした職場では、電験三種は「入社後に第二種を目指す前提」の評価になります。
とはいえ、これは「取っても意味がない」という話ではありません。電気設備の仕事に進むなら、電験三種は応募できる求人そのものを増やす資格です。次の章で、タイプ別の活かし方を見ていきます。
【タイプ別】あなたの場合、電験三種は武器になる?
電気設備の保守経験者は、選任される技術者として評価が上がる
もっとも有利になるのがこのタイプです。ビルメンテナンスや工場の設備保全で受変電設備の点検に関わってきた人が電験三種を取ると、「補助する人」から「選任される人」へ立場が変わります。
評価されやすいポイントは次のとおりです。
- 電気主任技術者として選任され、保安規程に沿った点検計画を任せられる
- 年次点検や改修工事で、協力会社への指示や立ち会いができる
- 実務経験年数によっては、保安法人の保安業務担当として応募できる
一方で、今の職場ではすでに別の人が選任されていて、資格を取っても立場も手当も変わらないという人もいます。その場合は、選任者を探している会社に移るのも選択肢です。
選任を任せてもらえるのか、資格手当がいくら付くのかは、求人票だけでは分かりにくいものです。電気・設備分野に強い転職エージェントなら、選任の予定や担当する設備の規模まで確認してから応募できます。
電気系の現場で働き始めた人は、学んだ理論が日々の点検に結びつく
電気工事士として働いている人や、ビルメンテナンス会社に入ったばかりの人にとって、電験三種は仕事の幅を広げる資格です。電気工事士が「工事をする」資格だとすれば、電験三種は「設備全体の保安を監督する」資格です。
勉強で学ぶ三相交流や変圧器、保護継電器の知識は、受変電設備の点検で目にする計器や機器にそのまま結びつきます。まだ持っていない人は、科目合格制度を使い、年2回の試験で1〜2科目ずつ合格を積み上げていきましょう。
異業種から目指す人は、育成枠の求人で経験を積む入口になる
電気の実務経験がなくても、電験三種を持っていれば応募できる求人があります。たとえば電気保安管理会社の中には、第三種電気主任技術者を必須としたうえで、実務未経験者を先輩の同行指導から育てる「育成枠」を設けている会社があります。
ただし、資格だけで経験者と同じ仕事を任されるわけではありません。応募するときは、未経験者を受け入れている求人かを確認し、入社後に何年で独り立ちするのか、どんな設備を担当するのかを具体的に聞いておきましょう。
電験三種を活かせる仕事と年収の目安
| 仕事 | 主な内容 | 資格の効き方 | 年収の目安(求人記載) |
|---|---|---|---|
| 電気保安管理(育成枠) | 工場・商業施設・太陽光発電所の高圧受変電設備の月次・年次点検、緊急対応 | ◎ 必須資格。資格手当 月5万円の例 | 400万〜560万円(愛知県・実務未経験可の求人) |
| 保安法人の電気主任技術者 | 管理マンションや外部施設の高圧設備の点検・報告書作成 | ◎ 必須資格。求人上の応募条件は実務5年以上、または2年以上+講習 | 410万〜800万円(東京都・契約社員の求人) |
| 工場の電気設備保全 | 特別高圧受電設備の維持管理と保全計画、生産設備の電気トラブル対応、電気使用量の管理 | ◎ 必須資格 | 400万〜450万円(京都府の求人) |
| 施設管理のマネジメント(FM) | 公共施設・商業施設の保全計画、コスト管理、10名程度のチーム管理 | ○ ビル管理士か電験三種のどちらかが必須 | 700万〜900万円(大阪府・マネジメント経験必須の求人) |
出典:建設転職ナビ掲載の求人(ユニバーサルエコロジー、レジル電気保安、カワイ電線、ザイマックス関西)。2026年9月30日確認。年収は会社・地域・経験・雇用形態で大きく変わります。保安管理業務の外部委託承認に必要な実務経験の基準と、求人ごとの応募条件は別です。
表を見ると、同じ電験三種でも、実務経験やマネジメント経験の有無で年収の幅が大きく変わることが分かります。資格は応募の入口になり、年収を決めるのはその後に積む経験です。
あわせて取得すると強い資格
第一種・第二種電気工事士
電験三種は保安を監督する資格で、実際に配線や機器の工事をするには電気工事士が必要です。設備管理の現場では、軽微な修理を自分で行える人が重宝されるため、電験三種と電気工事士の組み合わせを歓迎する求人が多くあります。
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)
大きなビルの空調・給排水・衛生管理を担う国家資格です。ビルメンテナンス業界では「電験三種とビル管理士」がよく並べて求められ、上の表の施設管理(FM)の求人でも、どちらかの保有を必須にしていました。電気とそれ以外の設備の両方を見られる人材として評価されます。
第二種電気主任技術者(電験二種)
5万ボルト以上で受電する大規模工場や、出力5千キロワット以上の発電所では、第二種以上が求められます。電験三種で学ぶ4科目の知識がそのまま土台になるため、電気保安や電力の分野で年収を上げたい人の次の目標になります。
電験三種に最短で合格するには
理論から固め、科目合格を計画的に積み上げる
電験三種の4科目は、理論が土台になっています。電力の送配電計算、機械の変圧器や電動機、法規の計算問題も、理論で学ぶ交流回路や三相交流の考え方を使います。はじめて受ける人は、まず理論を固めてから他の科目へ進むのが効率的です。
独学でつまずきやすいのは次の3点です。
- 計算問題で手が止まる
公式を覚えていても、B問題のように複数の段階を踏む計算では、途中で使う式を選べずに止まってしまいがちです - 暗記の範囲が広い
電力の発電方式、機械のパワーエレクトロニクスや自動制御、法規の条文の数値など、計算以外の知識も幅広く問われます - 科目合格の期限を意識していない
合格した科目の免除は最大で連続5回までです。先に合格した科目の期限が切れる前に、残りの科目を仕上げる計画が必要です
試験センターのサイトでは過去の試験問題と解答が公開されています。まずは過去問を解いて、自分がどの科目・どの分野で点を落としているかを確認しましょう。
直前期は公式の使いどころを○×で確認する
試験前の1〜2か月は、新しい問題集に手を広げるより、過去問で繰り返し出ている論点を確実に取ることに集中するのが効率的です。
- 過去問を科目ごとに時間を測って解き、60点に届かない分野を洗い出す
- 公式や用語の正誤を○×で素早く判断できるかを確認し、迷う論点だけを深掘りする
- CBT方式で受ける人は、画面上で計算メモを取りながら解く練習をしておく
理論科目の直前対策には、直流回路・静電気・電磁気・交流・過渡現象・電子理論・電気計測の12章を○×300問で確認できる教材があります。各問に解答とポイント、参照する公式が付いているので、「どの公式をどの場面で使うか」の総点検に使えます。
電験三種を活かして転職を成功させる進め方
資格が評価される求人を探す
求人検索では「電験三種」「第三種電気主任技術者」だけでなく、「電気保安」「受変電設備 点検」「設備保全 電気」「ビルメンテナンス 選任」などの言葉でも探してみましょう。
見るべきポイントは、資格が必須か歓迎か、入社後に選任される予定があるか、資格手当の金額、未経験者を受け入れているかの4つです。
職務経歴書で資格と経験をつなげる
「第三種電気主任技術者 取得」と書くだけでは伝わりません。「6,600ボルト受電のオフィスビルで、キュービクルの月次点検と年次点検の補助を担当。絶縁抵抗測定と保護継電器試験の立ち会いを経験した」など、扱った設備の規模と、自分が担った作業を具体的に書きましょう。
未経験から応募する場合は、科目合格の経過や、勉強で特に理解が深まった分野を書き、入社後に何を早く身につけたいかを伝えると、意欲が具体的に伝わります。
転職エージェントを味方につける
ここまでのステップを1人で進めるのは、仕事をしながらだとかなり大変です。そして何より、電験三種を持っている人ほど、転職エージェントを使う価値があります。
理由はシンプルで、選任の予定や資格手当、担当する設備の規模といった、年収と働き方を左右する条件ほど求人票に書かれにくいからです。
転職エージェントを使うメリットは?
求人探しから応募、企業とのやり取りまで、相談できることは主に5つあります。対応範囲はサービスによって異なります。
年収や資格手当の条件を相談できる
「電験三種の手当は付きますか」「選任されたら給与は変わりますか」と、応募者が自分から切り出すのは気が引けるものです。エージェントは企業との間に入り、あなたに代わって条件を確認・交渉してくれます。
「電験三種を持ち、受変電設備の点検を5年経験している」という強みを、企業が評価しやすい形で伝えてくれるので、同じ経歴でも提示される年収が変わることがあります。
希望に合う求人を紹介してもらえる
「夜勤のない職場に移りたい」「工場の設備保全から電気保安に移りたい」「将来は電気管理技術者として独立したい」。希望を伝えるだけで、条件に合う求人を選んで紹介してくれます。一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえることもあります。
入社前に職場の実情を確認できる
入社後すぐに選任されるのか、担当する設備は何件あるのか、休日や夜間の緊急呼び出しはどれくらいあるのか。入社してから「思っていたのと違った」とならないよう、応募前に確認できます。
書類や面接の対策をしてもらえる
点検や工事の経験を職務経歴書にどう書けば評価されるか、面接で保安の考え方をどう伝えればいいかを、アドバイスしてもらえます。
面接の日程調整を任せられる
面接の日程調整や企業とのやり取りを代わりにしてくれるので、交代勤務や当直のある仕事を続けながらでも、転職活動を進めやすくなります。
さらに、これらはすべて無料です。エージェントは採用が決まったときに企業から報酬を受け取る仕組みなので、求職者がお金を払うことはありません。
こんな人は、まず相談だけでもしてみてください
- 電験三種を取ったのに、今の職場では選任も手当も変わらない
- 今の年収に満足していない
- 夜勤や当直の多い働き方を見直したい
- 将来、保安法人や電気管理技術者として働くために実務経験を積みたい
- 転職するかはまだ決めていないが、自分の市場価値を知りたい
1つでも当てはまるなら、エージェントに相談してみましょう。あなたの経験と電験三種なら、どれくらいの年収の求人があるのかを聞くだけでも価値があります。
どの転職エージェントが自分に合う?
| 転職エージェント | タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 建設転職ナビ(公式サイト・新しいタブで開きます) | 特化型(建設・設備) | 電気保安・設備保全など建設・設備分野の求人を扱い、資格名で求人を絞り込める | 電気保安やビル・施設の設備管理に進みたい人 |
| メイテックネクスト(公式サイト・新しいタブで開きます) | 特化型(製造業エンジニア) | 製造業のエンジニア転職に特化 | 工場の電気設備保全や生産設備の技術職を目指す人 |
| リクルートエージェント(公式サイト・新しいタブで開きます) | 総合型 | 求人数が多く、メーカー・ホテル・再エネなど幅広い業界を比較できる | 業界を決めきれていない人、地方の求人も探したい人 |
迷ったら、特化型と総合型を1社ずつ、2社に登録するのがおすすめです。紹介される求人を比べることで、自分の市場価値がより正確にわかります。
よくある質問
- 電験三種は意味ない資格ですか?
電気設備と関わらない職種では評価されにくいですが、ビル・工場・電気保安の仕事では法律で選任が求められる資格です。求人の必須条件になり、資格手当の対象にもなっています。電気設備の仕事に進むなら意味のある資格です。
- 実務未経験でも電験三種で転職できますか?
未経験者を育成する求人に限れば可能です。電気保安管理会社の中には、第三種電気主任技術者を必須にしたうえで、先輩の同行指導から始める育成枠を設けている会社があります。ただし、保安法人の保安業務担当や独立には、原則5年(講習修了で短縮あり)の実務経験が必要です。
- 資格手当はいくらくらいですか?
会社によって大きく異なります。電気保安管理会社の求人で月5万円(取得時一時金30万円)の例がありましたが、これは一例です。応募前に必ず確認しましょう。
- 独学で合格できますか?
独学で合格する人もいます。試験センターが過去の試験問題と解答を公開しているので、過去問を軸に、まず理論を固めてから他の科目へ進むのが近道です。科目合格制度を使えば、数回に分けて合格を目指せます。理論科目の直前期には直前ノートもご活用ください。
- CBT方式と筆記方式はどちらを選べばいいですか?
CBT方式は、試験期間中の都合のよい日と会場を選んで、パソコンで解答します。筆記方式は決まった1日にマークシートで解答します。試験センターは、会場や日時を選べるCBT方式を勧めています。計算用紙の使い方が紙と違うので、CBTで受けるなら画面を見ながら解く練習をしておきましょう。
まとめ:あなたの次の一手
電験三種は、電気設備の仕事に進む人にとって、応募できる求人そのものを増やし、資格手当や選任で待遇にも反映されやすい資格です。法律で選任が義務づけられているため、求人で「必須」と書かれる場面がはっきりしています。
一方で、電気設備と関わらない職種では評価されにくく、保安法人での業務や独立には実務経験も必要です。取得後は、経験を積める職場を選ぶことが年収を上げる近道になります。
参考